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丁酉平成如月
2008年 11月 06日
CDやDVDではなく、USBメモリにソフトを入れたパッケージ販売が広がりつつあるという(ITmediaの記事)。背景にあるのは、フラッシュメモリの価格低下に違いない。なにせ、GB単価のボトムは今250円まで来ている(16GBで3980円という具合)。
ドライブの認識や転送速度が早いというメリットもあるし、容量の余りはそのままUSBメモリとして使える。誤ってソフトのデータを消してしまっても、ユーザー登録しておけば、Webから再インストールできる。メリットは十分にある上に、最近は光ドライブを持たないノートPC、特に最近はULPC(ネットブック)が普及しつつある。 昔、これに似た事を考えた。シンポジウムでありがちな分厚い資料集をPDFなどのデータで収録する。技術的には可能だ。問題は小型のノートPCなどを持参していないと、会場で閲覧できない事。また当時、大容量メディアはCDしかなかった。それでも良かったが、光ドライブの有無はPCの軽量化に大きく影響する。暫くしてUSBメモリも利用可能な価格になってきたから、条件は整ってきたが、いずれにしても、このような尖ったデジタル化は文系の一般向けには通用しないという現実があった。 よく考えると、会場で無線LANを公開する手もある。これなら物理メディアはいらない。データはローカルサーバでもいいが、インターネットにつなげてもいい。 ネックであった「小型のモバイルPC」には、「ネットブック」という選択肢も登場したが、これは安いのが特徴で、性能的には昔からあった。最近のヒットはiPod touch/iPhoneだろう。PCとしては超小型だが、使い勝手は十分に閲覧マシンになる。 もっとも結論的にはぶちこわしになるが、プレゼンの画面の用意が周到なら、こういう仕組みはいらない。会場で資料集を参照して欲しい箇所があれば、スクリーンで大写しにすればいいのである。というか、そうすべきなのだ。 もう一つぶちこわしを付け加えると、資料集には、印刷物だから可能になる、著作権上の曖昧さがある。デジタル化は不可能ではないが、これはケースバイケースで、なかなか簡単にはいかないだろう。良い資料やシンポジウムなら、後で商業出版される事も多い。
by renes
| 2008-11-06 23:00
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