講演シンポジウム等での携帯電話等に関する注意事項の指針
- 電源を切るか、オフラインにする。何らかの事情でやむをえない場合でも着信音を鳴らさないように設定しておく。
- 携帯電話のカメラ機能を使ってはいけない(シャッター音が鳴り響くので)。通常のデジタルカメラ等は、無音設定なら使用して構わない。
公式記録用であっても、ストロボの使用は望ましくないと考える(部屋を暗くしている時など、やむをえない場合もあろうが)。またカメラは一切の効果音が出ない無音設定にしておくべきである。
#余談だが、講演の撮影(公式記録)は会場の明るさ(一般に暗い)、撮影距離を考えるとなかなか難しいものがある。条件の難しい撮影には、高感度でも破綻しにくい一眼レフが望ましい(最近はレフの無いデジタル一眼カメラも出てきたが)。オートフォーカスが優秀な事もある。ただ、一眼レフカメラはシャッター音(ミラー音含む)自体がやや耳障りである。効果音設定を残して使うのは論外だが、何らかの遮音装置を用意するのが望ましい。その点ではコンパクトタイプのデジカメが望ましいが、高感度でノイズが少なく、暗くてもフォーカスが優秀なカメラとなると、あるのかないのかよく分からない。
#部屋を暗くすること自体が、ほんとうは望ましくない。プレゼン用のプロジェクターの性能は高い程よい。プロジェクターが明るければ、部屋をあまり暗くしなくてよい。一般に、ぼんやりしている程の暗さだが、35mmスライドの上映ではないのだから、明るい場所で直視型ディスプレイを見るくらいの鮮明さと、明るさが欲しいもの。