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丁酉平成如月
2013年 04月 24日
東博の「国宝 大神社展」を「ブロガー内覧会」で見学してきた(4/23、18~20時)。ちなみに前期は5/6まで、後期は5/8からで、結構入れ替えがある(七支刀は5/12まで出陳延長)。
そもそもは伊勢神宮の式年遷宮(平成25年10月)を機に、神社本庁肝いりで、過去最大規模の「神道美術展」を開催し、大いに機運を盛り上げようというものらしい。ひいては日本の伝統、歴史、文化力を盛り上げることにもつながると。ちなみに展示冒頭の挨拶文は左に主催者、右に神社本庁総長のボードが並んでいる。 「神道美術展」という表現は妥当だろうが、「大神社」の美術展かもしれない。なにせ凄いもの尽くし。七支刀の本物にはたまげたし。リストで数えてみると国宝77件、重要文化財88件、それ以外49件(実際は国宝級)。第2章「祀りのはじまり」には考古的な品物もあって、やはり沖ノ島が多いが、山ノ神遺跡、大神神社禁足地、斎場御嶽もある。 基本的に「神道美術」展なので、「お宝」展であり、神道起源や歴史的展開を追うという趣きは弱い。通常の地域博物館展示だと、解説が主になるが、そういう事はない。 比較するとすれば、「仏教美術」展や、「ギリシャ美術」展だろう。もちろん、こうした「神道美術」の殆どは、人目に触れるようなものではなかった、という事情はある。従って日本古来の神道のはずでありながら、「なじみ」が伝統的に薄いというのも事実かもしれない。職業的?には、ヘレニズム→仏像→神像という流れやら、神仏習合を追いたくなるが、やや食い足りない。これはもう、そういう趣旨の展示なので、そのまま受け止めるしかない。本来なら「神道」なのであるから、国家論や世界観まで見通すべきだったと思うが、そういう生臭いのは時代に合わないのかもしれない。 #会場内の画像は主催者の許可を得て撮影。 普通に会場の様子が一番よく分かるのは、やはりさわらびYの歴史・民俗・考古探索ノートさん。
by renes
| 2013-04-24 23:00
| クリティーク
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