日本考古学協会 2012年9月理事会議事録議案第119号 後援依頼並びに共催依頼について
・・・後援依頼について報告・説明があり、②については承認したが、①については審議の結果、後援を断ることとなった。
①国立情報学研究所学術機関リポジトリ構築連携支援事業領域2「全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト」代表 島根大学附属図書館長から「全国遺跡資料リポジトリ・シンポジウム 文化遺産の記録をすべての人々へ!-発掘調査報告書の電子化と公開を考える-」
#なんか前にも断ったことがあったような気もするが、とりあえず詳細が思い出せないし、資料も見あたらなかった。
問題は断った理由だが、議事録にはそっけなくも書いてない。どうやら、議事録に「審議の結果」とあるように、しかるべき理由があってのことらしい。具体的には理事会に質問してみないと
分からない定まらないが...
一般論でいえば、何であっても、駄目な理由はいくらでも見つけられるし、プッシュする理由もいくらでも見つけられる。
春の総会で、機関リポジトリのセッションを組んだ一人として、見過ごせない件である。
追記:10月29日に
議事録の追加修正がなされた。重要なことなので、ここで追記しておく。
①については審議の結果、発掘調査報告書等の冊子体(紙媒体)の廃棄に繋がる懸念があるなど、複数の異論が示され、現段階では後援を見送ることとなった。