シンポジウムの動画化・コンテンツ化が出来ない理由(の一つ)として、公開できない資料を発表で紹介している場合があるからだと聞きました。
そういえば、考古では、そういう習慣がある(こういう習慣もどうかと思うが)。報告書刊行前の、当該遺跡資料である。
#それを発表していいかどうかは、調査担当者に確認すればいい。OKかだめかは、ケースバイケースだ。
#いずれにせよ、報告前なら、無断で自分の発表に使ってはいけない。
普通、そういう場合は匿名遺跡にしたり、それでも不十分なら、その資料の部分だけ、公開するコンテンツから削除すればいいのではなかろうか。その発表自体を、公開動画からはずしてもいい。
そもそも、発表者が(何らかの理由で)動画化を許諾しなければ、単にスキップするだけだ。実際、発表の動画収録率が最初から100%にいく事は期待していない。一般的には、発表者の80%がOKを出すなら御の字だろう。