突然の発表だったが、ソニーがAPS-Cサイズ2430万画素機を3機種出す(
デジタル一眼カメラ“α”)。一眼レフ(トランスルーセントミラーなのだが)は10月14日発売。安い方のα65(622g ※バッテリ・メモリ込本体重量)は約 86,000円。EマウントのNEX-7(350g)は約 118,000円だから、α65の方がバリューフォーマネーである。マクロレンズもAマウントの方が都合がいい(Eマウントにもあるけど焦点距離が30mmでは短すぎる)。
#30mmは45mm相当で、特に広角というわけでもなく、大きな平面物など都合よい場合もあろう(立体物にはあまり向かない)。50mmなら75mm相当で、これも使い勝手は悪くなくて、立体物にはまあ向いている。96mm相当だと、少し長すぎる気がする。
撮像素子に加えて、約235万ドットの有機ELファインダーも共通している。画像についてはレビュー記事を待つしかないが、やはり2430万画素(クラス2!)は気になる。というか、レンズ次第だろう。
次の問題は、このセンサーあるいは2400万画素クラスが、他社のエントリークラスからも出るかどうかだ。
追記:
価格.comの記事がまとまっている。なお予想価格は1割引程度に修正。