続報。
NHK:沖縄 古い人骨遺跡の調査要望
30日は、日本人類学会の金澤英作会長や東京大学の米田穣准教授など人類学の専門家4人が文化庁を訪れ、今後の精密な発掘調査を求める要望書を提出しました。沖縄県ではこれまでも旧石器時代のものとみられる人骨が発見された遺跡がありますが、金澤会長らは「私有地だという理由などで、適切に保護されていない例が多い」として、保護の充実を求めました。要望書を受け取った文化庁記念物課の担当者は「発掘調査の結果を見守りたい」と話していました。日本人類学会の金澤英作会長は「洞くつは人類全体の財産で、今回の調査を通じて人が住んでいた痕跡や、新たに人骨が見つかる可能性が高く、学会としても期待したい」と話していました。
新たな資料追加はあまり期待していないが、精密な調査を期待したいのは事実。こういう事は、今後の(他の洞穴での調査の)成果にもつながる。