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壬辰平成皐月
2012年 02月 28日
■明治大学古代学研究所シンポジウム
3月3日(土)13時『文化資源学と日本古代学研究』 明治大学リバティータワー3階1031教室 申込不要・参加費無料 「文化資源学の展望」木下直之 「考古遺物の文化資源化」 品川欣也 「物語研究と文化資源学」牧野淳司 「歴史史料・歴史系データベースと文化資源学」吉村武彦
2012年 02月 21日
ローカルイベントだけど面白そうなので紹介(中央大学 小林謙一ゼミ)。全て無料・申込不要。
●中央史学会考古部会(中央大学) 3月3日(土)15:00~16:30 中央大学多摩キャンパス サークル棟(4号館) 4354室 「井戸から見た東京低地地域の動向-弥生時代終末~古墳時代前期を中心として」宮部俊周 ●中央史学会考古部会(中央大学) 3月10日(土)9:30~11:30 中央大学多摩キャンパス サークル棟(4号館) 4354室 「北海道東部地域における縄紋中・後期集落と平地住居」村本周三 「瀬戸内地域の島の考古学(仮)」遠部 慎 ●研究集会「縄文研究の地平2012-武蔵野・多摩地域の集落調査が問いかけたもの」 3月10日(土)13:00~16:50 (開場 12:30) 東京都埋蔵文化財センター 会議室 (定員120名) 「集落調査の地平」小林謙一 「1960・70 年代の縄文集落研究」安孫子昭二 「集落研究の基礎になる単位時間-住居の存続期間」黒尾和久 「回顧と展望-集団領域論とセツルメントパターン論」中山真治 「縄文集落と景観考古学」山本典幸 最後は討論タイム有
2012年 02月 19日
~学はディシプリンである。独特のジャーゴン(専門用語)、アドホックなトレーニング、経験に基づく倫理観を身につけ、諸先輩の示すロールモデルを見習う。理論(セオリー)はディシプリンの構成要素の一つに過ぎず、必須でもない。こうした様相をマクロに見れば、ドクトリンに等しいから、セクトを前提とする。セクト固有のドクトリン、学問共通のドクトリンとあるが、前者が優先する。学問=学界もまた、セクトを束ねた一門に他ならない。セオリーによってバーチャルなセクトを成すのが望ましいが、身に着けたトレーニングとロールモデルがセオリーより優先する。
学問がドクトリンであるなら、学問の進歩が不連続な様相を帯びるのは当然のことであると理解されよう。
2012年 02月 13日
ITのメリットが誰の目にも(?)明らかになり、ソーシャルな動きに変化が現れたのは2000年頃の事だったようだ。ちょうどその頃考えたのが、「Cyber Archaeography」。特に発表はしていないが、某氏に伝えたら、なかなか良いと評価してもらえた。学界大のナレッジマネージメントと言い換えても殆ど同じ事だし、後に打ち出した「Concurrent Archaeology」とも基本的に同じ事である。まあ表現としては「Concurrent Engineering in Archaeology」(2009@情報考古学会)の方が収まりがいいかもしれない。
e-Scienceの広がり(JPNIC ニュースレター35, 2007) なぜ、今Cyber Infrastructureなのかということについては、現在の科学技術研究の大きな流れの変化の兆しと密接な関係があると考えています。それが“e-Science”なのです。e-Scienceとは、イギリスに由来する言葉です。OST (the UK Office of Science and Technology)の長官であるJohn Tailor氏が言い出したのが始まりです。この“e-Science”のポイントは、科学技術研究活動が国際連携や学際的なアプローチを必要とするものに変貌しつつあるという認識です。たとえば、典型例は天文学や素粒子物理学に現れています。天文学では、望遠鏡により天空のいろいろな方向の画像を撮影してデータベースに蓄えています。(中略)観測データの共有ということが必然となり、また国際協力も必要になってきます。(中略)このような環境を実現するには、観測データに共有のためのメタデータを付与し、それを相互に参照して必要なものを迅速に転送できるようにしなければなりません。(中略)大量のデータを適切に蓄積し、それを探索できるようにしておくことが必要となるでしょう。一方で、研究者の必要とする情報を的確、迅速に転送でき、また処理できる環境を整備していくことが今以上に重要になると思われます。(中略)このようなことを実現する環境として考えられているのが、Cyber Infrastructureなのです。これ自体は研究アーカイブの話のようだが、こうしてみると、「e-Science」も「Cyber」も現役の概念のようである。それなら、サイバー・アーケオグラフィも悪くないかもしれない。 centerNet △いわゆるDigital Humanities(DH)のジャンルだが、かなりサイバーである。日本では立命館大がDHの中心。
2012年 02月 07日
太陽嵐といっても程度問題だし、大気圏外の人工衛星は影響を受けやすいので時々話題になっているが、1859年に起きたキャリントン・イベントでは、電信機から火花が発生し、電信線?で火事も起きたらしい。およそ50年程度の間隔でこうしたイベントが生じており、次回は2013年頃が警戒されているらしい。(ナショナルジオグラフィックの記事)
1859年の巨大太陽嵐は、とりあえず500年に一回といった規模だったらしい(WIREDの記事)。そういう巨大事象の次回がいつ、どの程度になるのか、さっぱり分からないが、仮に1859年なみの太陽嵐が発生したとして、現在の文明にどの程度影響を与えるだろうか。最悪の場合、(対策してあるとは申せ)送電線のトラブルを避けるために停電という対応がなされるかもしれない。 500年に一回でなくても、5000年に一回とか、仮に巨大太陽嵐の規模がさらに大きいものであれば、地上でもハードディスクやメモリのデータが混乱するような事になる可能性があるのか... かもしれないが、よく分からない。電磁系はあれなので、光ディスク系にしておけば大丈夫?という話もあろうが。 #デジタルアーカイブの悩みは尽きないのである。
2012年 02月 06日
「Public Archaeology」について詳しく調べたわけではないが、基本的には米英的な文脈で理解すべきものなんでしょうね(英語だし)。
文化遺産国際協力コンソーシアム第6回研究会 遺跡の情報発信と地域への還元 -パブリック・アーケオロジーからみる国際協力-(平成21年度開催) 日本語(4.49 MB) PDF 最初に印刷物においてパブリック・アーケオロジーという言葉を使ったのは、マックギムジー(McGimsey) という優秀なアメリカの教授です。彼は1972 年の著書の中で、アメリカにおいて考古学のための法整備や保護の概念をより広めるために、この言葉を用いました。彼は、過去の遺産を守るためには何をすべきか、一般の人々を啓蒙することの重要性を語りました。そして、そういう場合には、考古学者こそが、人々を先導すべきであると考えました。またSAAのサイトも親切である。 SAA:Public Archaeology is… 日本の考古学関係者は「パブリック・アーケオロジー」を実際には(少なくとも戦後の)最初から実践していると思われる。だがもちろん、何かが足りない。未達成感は常にいっぱいだ。問題は多分複雑。 とりあえず(ちょっと)話はずれるけど、学会/研究会活動は基本的にオープンアクセス(OA)化すべきだ。文化財のデジタルアーカイブを日本的に「利活用」目線で進めるなら、そういう提案自体がOAでないと意味ないだろう。 < 前のページ次のページ >
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