書籍を非破壊でデジタル化するブックスキャナ(ブックデジタイザと言うべきか)にも色々ある。
PRINT PORT:毎時1000~3000ページを処理する自動ブックスキャナー
KIRTASの製品や
4DigitalBooksの製品は有名どころか。3000頁/時は凄い。
GIGAZINE:本を1時間で1000ページスキャンできるスキャナ「BookDrive DIY」
このBookDrive DIY(
Atiz Innovation社製)の動きは手動。カメラ2台は自分で用意する。おかげか、ずいぶん安い(DIYの名は伊達じゃない?)。V字形クレードルは普通(?)だが、興味深いのは上からV字形のガラス面で押さえる事。こうした工夫で、画像のソフトウェア処理が最小限で済む。Atizにはオートスキャナ(BookDrive)もあり、こちらはラインセンサが本の上を動いていくシステムだ。
「報告書」は折込頁が多いのが困り者。折込頁は真っ直ぐ伸ばす必要もあるし、撮影パターンも変える必要がある(撮影範囲が変わるし)。
#ちなみに、背表紙を断裁してスキャンした後(ADF使用)、再製本するサービスもよくある話。