RSSとは何かについては、
Firefoxのライブブックマークの説明が簡単でいいだろう。詳しく知りたい場合は
KANZAKIさんの所。RSSにはいくつもバージョンがあるのだが、ここでは一応RSS1.0を標準とみておく。
端的にいうと、RSSは「更新情報」の自動的「お知らせ」だ。
最近話題のWebブラウザ Firefoxで都合がいいのは、
ライブブックマーク機能だ。RSSが提供されているサイトなら、<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="(RSS のタイトル)" href="(RSS フィードの URL)">をヘッダに記述することで、RSSの存在を示すアイコンがブラウザウィンドウの右下に出るので、それをブックマークできる。
これでもいいのだが、普通のRSSリーダーのような働きをさせる場合は、Firefox拡張機能の、Sageがいい。これで、ほぼFirefox標準といえる環境でRSSが便利に扱えるようになる。SageでRSSを表示させる場合、自作のCSSを適用すれば、好みのスタイルで閲覧できる。
#元々RSSが、コンテンツを簡易化しているという事もあるが、好みのスタイルシートで閲覧できるのは、(字が小さい等の理由で)読みにくいサイトの閲覧に快適だ。自分としては、5~6個のタグにCSSを適用した程度で快適だ。
RSSの記述は、blogのようなCMSで行われる場合が殆どだが、ツールを使って自分で記述する事も可能だ(実際やってみたが、更新頻度が日記ほどでもない場合は、楽なものだ)。RSSの記述はCMSによって流儀があり、descriptionが無いもの、descriptionが殆ど全文のもの、descriptionが適度な要約になっているもの等、色々だ。表示タイトル数や(一般には5ないし10というところ)、サイトの情報内容にもよるが、一般には、簡単な要約が使いやすいだろう。