教科書の用紙が僅かにベージュがかったオフホワイト(生成色)であるのには、理由がある。もちろんそれは、目に優しいからだ。
同じ考え方を、HTMLページを作る時にも原則適用している。色指定はRRGGBB指定だが、オフホワイトにするにはBだけを僅かに減らすのがポイントだ(さらに微妙にRを優位にしてみたり)。具体的には#fffff0から#eeeeddの間を色々と試してきた。彩度を下げるのも重要なポイントなので、差は一段以内が原則だ。このblogでは#faf9f0にしている(本文の背景色)。
色はモニタによって違うということがあるが、
10%きざみのチャートの、0%と10%の差、100%と90%の差が滑らかに再現できていなかったら、それはお使いのモニタがずれているのだ。モニタ切替器をかましていると、そういう事もある。
#ちなみに報告書を作る時、用紙は殆どニューエイジ(マットコート紙)にしている。反射しにくいのが目に優しいからだが、そういえばオフホワイトの用紙は使った事がない。白色度70%なら、多分地球にも優しいんだろうなあ。