『ジョブズは何も発明せずに すべてを生み出した』という新書が出ている。まだ読んでないが、タイトルだけで中身が分かる(気がする)。そこで上手い解説をダンコガイ氏がしてくれている。
404 Blog Not Found本書の主題、それはinvention=発明とinnovation=革新である。
イノベーションとは、実際には「企業価値を高める」行為を指すと言い代えてもいいだろう。企業は不断のイノベーション無しでは長く生き残れない。インベンションは、シードと位置づけられる。要素としては既存の技術であっても、それを上手くまとめて提供すると、化けることがある。その部分がマネージメントになる(らしい)。
電子書籍はPDFの段階で既に登場している。しかし未だに「再発明」が繰返されている。イノベーションが未完成なのだろう。要素技術は見知ったものであるはずなのに。
例えば
iBooks Authorには、新しいものは、言ってみれば何もない。しかしイノベイティブなのだ。