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丁酉平成如月
2004年 09月 11日
3.5インチフロッピー(以下FD)の終わりが始まったのは、初代iMac登場の時だ(キーワードはレガシーフリーだった)。とはいえ、現在でも全く変らずにFDを活用している職場もあるし、長いこと使っていない所もある。その違いは(1)データ量、(2)マシン利用の制約が大きい。写真やDTPを扱う現場では、CDやDVDのような大容量が必須だ。ここらはまずMOが普及した領域でもある。情報交換に使う場合が多いのだが、MOディスクは、あげてしまうには高価だ。そこで、CD-Rドライブが高速化し、メディアが安価になると俄然CDが使いやすくなったのである。また事務系の職場では、データが小さいので、少なくとも個々のファイルについてはFDで事足りてしまい、大容量システム導入の必然性が乏しかった。最近はUSBメモリが普及しつつあり、便利なのだが、職場によっては(セキュリティ上)使用できない設定にしてある場合もある。ただ、同じ場所ならファイルサーバやファイル共有がちゃんと機能していれば済むことだし、遠方へのデータ送付もメール添付で済んでしまう。
CDは音楽、DVDはビデオパッケージとしての立場があるので、その限りにおいて廃れることはない。とはいえ、音楽市場がダウンロードミュージックに取って代わられ、ビデオ市場がオンデマンドに取って代わられたら、という仮定は検討に価するかもしれない。光などの高速ブロードバンドと、大容量HDDを持ったホームサーバ、ダウンロードサービスやオンデマンドサービスが整備されれば、ディスクパッケージの衰退はありえない話ではない(既に、CDの終わりは始まりつつあるかもしれない)。ハードディスクからハードディスクへ直接データが渡されるなら、パッケージの問題は消滅し、焦点はハードディスクのバックアップメディアになる。 バックアップは、今でもテープ系とディスク系がしのぎを削っている。もっとも、近い将来のエンドユーザの話題はブルーレーザー使用の次世代ディスクだ。実質4.3GBのDVD(2層DVDは実質7.9GB?)に対して、HD DVD-ARW2層で30GB(実質27GB?)、Blu-ray2層で50GB(実質46GB?)だ。今後の製品投入や市場の反応は未知数だが、いずれ多層化が進行し、100GBや200GBディスクが登場するかもしれない。ただ、ディスクの外形、直径12cm、厚さ1.2mmという規格は普遍であり、不変だ。後方互換性は至上命題なのだ。 #もし新たなものが生まれるとしたら、携帯電話対応が基本になるだろう。だが容量は12cmフルサイズに敵うべくもないし、PCの世界とクロスする話ではない。
by renes
| 2004-09-11 21:47
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