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壬辰平成睦月
2012年 01月 29日
備忘録:最近注目のカメラの大体の価格(目安)
■SONY 「α77」 本体のみ 134,000円 「NEX-7」レンズキット 132,000円 本体のみ 118,000円 「α65」レンズキット 90,000円 本体のみ 85,000円 ■富士フイルム 「X-Pro1」本体のみ 137,000円 60mm Macroレンズ 54,000円 ■キヤノン 18.7×14mmのCMOSセンサーの「PowerShot G1 X」 推定約6万円
2012年 01月 26日
TechCrunch:誰でも安全に飛ばせるお手頃価格の無人空撮ヘリeye3がKickstarterから登場
6ローターのeye3はユーザーによる手動操縦と機体に内蔵されたGPSとコンピュータによる完全自律飛行の双方が可能だ。ペイロードは最大12ポンド〔5.4kg〕。最近はAR.Droneのように手軽なUAV(ドローン)が登場してきているが、このeye3はペイロード5.4kgと、かなり本格的。一眼レフをぶら下げて動画を撮ることもできる。これで手動操縦版のキットは999ドル。
2012年 01月 25日
『ジョブズは何も発明せずに すべてを生み出した』という新書が出ている。まだ読んでないが、タイトルだけで中身が分かる(気がする)。そこで上手い解説をダンコガイ氏がしてくれている。
404 Blog Not Found 本書の主題、それはinvention=発明とinnovation=革新である。イノベーションとは、実際には「企業価値を高める」行為を指すと言い代えてもいいだろう。企業は不断のイノベーション無しでは長く生き残れない。インベンションは、シードと位置づけられる。要素としては既存の技術であっても、それを上手くまとめて提供すると、化けることがある。その部分がマネージメントになる(らしい)。 電子書籍はPDFの段階で既に登場している。しかし未だに「再発明」が繰返されている。イノベーションが未完成なのだろう。要素技術は見知ったものであるはずなのに。 例えばiBooks Authorには、新しいものは、言ってみれば何もない。しかしイノベイティブなのだ。
2012年 01月 23日
「報告書」電子化の目的は、考古情報の「共有化」ではない。共有化は、冊子体の報告書を出版する段階でも、理念としては既に実現している。ただ、利用しにくいだけである。電子化の目的は、「利用しにくい」を「利用しやすい」に変える事である。
そこでIT(ICT)の本質であるコンカレントエンジニアリング(CE)が生きてくるのだが、表面的には情報の構造化とロジスティクス(流通)に特徴が表れる。構造化はオブジェクト化に通じるが、データ化された情報が、メタデータを内蔵したり、一定の「書式」に沿う事で、ある意味モジュール化され、パーツ化される。この点を重視しないと、デジタル化がアナログ形態と変わらないものになってしまう。 実はCDやMD、DV(初期のデジタルビデオカメラのデータ形式)はデジタルでありながら、アナログに近い性質を持っていた。ただ、デジタルデータではあったため、データを抽出することはできたが(MDは無理かもしれない)、その作業がワンステップ必要になった。テキスト抽出の出来ないPDFを、OCRにかけてテキスト抽出するのも、似たような話であろう。 ロジスティクスは兵站とも言うが、データの蓄積や流通を、組織的かつ効率的に行うことを意味する。そこでインターネットの活用や、リポジトリの整備が課題になる。 機関リポジトリは、学術情報のロジスティクスの問題である。一般論として、そういうロジスティクスを無視する研究者はありえないが(資料収集は研究の第一要素だから)、ロジスティクスの変革をどう思うかは(以下略 「利用しにくい」も「利用しやすい」も多様な含意を持つ。説明のために具体例をあげていくと、そこに留まると誤解される可能性もあるが、CEの追求は道なき道なので、致し方ない。
2012年 01月 20日
2012年2月5日(日)10:00~16:30(開場9:45)
江東区深川江戸資料館 小劇場(東京都江東区白河1-3-28)清澄白河駅下車徒歩3分 入場自由・無料、来場者には発表要旨無料配布 1 八王子市 滝山高燥遺跡 梅坪・沖の前遺跡:縄文前中期、古墳時代から平安時代の集落 2 北区 田端西台通遺跡:弥生時代の方形周溝墓群、古墳群、古代の集落 3 板橋区 志村城山遺跡第5地点:古墳~古代の集落、方形周溝墓、火葬墓、中世遺構群 4 北区 西ヶ原遺跡群・御殿前遺跡:武蔵国豊島郡衙正倉域の解明 <昼休憩 11:55~12:55> 公開講演:骨考古学と江戸時代人骨(国立科学博物館人類研究部 梶ヶ山真理氏) 5 江東区 江東区の遺跡:近年の江東区内の発掘調査成果を概観、主に近世 6 日野市 山王上遺跡:律令制解体期の様相を示す平安時代中期の集落 7 府中市 武蔵国府関連遺跡:国府関連遺跡から出土した中世瓦を考える 8 台東区 下谷同朋町遺跡:墓地を伴う寺院と町屋(江戸時代) 追記:24日に都のサイトに情報が掲載された>PDF(108KB)
2012年 01月 11日
考古学的には遺構(遺物含む)
行政的には撹乱 博物館的には文化財 これらは時として同時に成立する。この場合、埋蔵文化財と呼べるかどうかは微妙。埋蔵文化財行政的に文化財保護(正式な記録保存)の対象にならないから、埋蔵文化財と呼ぶのは憚られる。文化財かと言うと、おっと誰かが来たようだ...
2012年 01月 10日
少子化で変わる大学の役割 カギは社会貢献 2011/01/25
1)平成17年 中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像」答申 ...今後の高等教育機関について、「大学の機能の一つとして社会貢献機能(地域貢献、産学官連携、国際交流など)」提示。 2)平成18年12月 教育基本法改正、平成19年6月 学校教育法改正 ...大学の役割として、新たに「教育研究の成果を広く社会に提供し、社会に発展に寄与する」と明記。 「地域貢献」は「遺跡資料リポジトリ」に強い動機を与えるものとなっているのだが、そのルーツが、答申や法改正にもあるのか。
2012年 01月 10日
日本人は職人的な部分最適には熱心だが、えてしてローカルに止まり、システム思考が弱い。戦略思考とは、システム全体を徹底して見る事。日本人は戦略思考も戦略志向も弱い。そんな堂々巡り?の事を考えていた。
地政学を英国で学んだ 日本人というのは技術を「魂が入ったもの」と考えているわりには、システムとしてテクノロジーの「ソフトの面」にかなり鈍感だという気がしてならないのですが、とくにそれが世界観という価値観と強烈に結びつけて考える必要があると思っております。日本史というか日本の政治史の理解にも役立ちそうなヒントがあるように思うが、それはさておき。 考古学/埋文におけるITの活用、基本的にはコンカレントエンジニアリングの考古学版、その一環としてのオープンアクセス。個人的にそういったテーマを追求してきた。そうすると、どうしても「日本」がボトルネックになる。そこで「戦略論」が、何かヒントになりそうだ。 日本には、システムは実際には存在しており、ネットワークを形成している。部分であがいても、効果は薄い。確かに、どこかでシステムをいじる必要がある。
2011年 11月 29日
以前、こういう論争をしたことがある。
私は、報告書のデジタル化(事実上PDF化)と公開(オープン化)を優先すべきだと主張した。そうすると、電子化(=オープン化)が進む前に、報告書の「構造化」を進めるべきだという反論があった。 私は、そういう機運を高めるためにも、オープン化が先行すべきだと主張したのだが、議論はそこで終わった。私としては、要するに「オープンアクセス」が実現していれば、報告書を集めたり、調べるにも、やりやすくなるし、情報収集をどこかで断念するケースを減らすことにもつながると考えていたのだが。 実際問題、その後両方とも進展していない...。機関リポジトリというか、遺跡資料リポジトリは広がりつつあるが... またよく聞いたのは、「報告書をデジタル化するだけでは意味がない」という話。考古学においてITを研究手段として用いるという意味かと思うが、だからといって、「オープンアクセス」に強い関心を示さないのは、どういう訳なのか、よく分からなかった。おそらく、そういう部分は組織の話になり、個人の裁量で出来る範囲を超えていたのだろう。 デジタル化をツールというより、メディアとして使おうとした時、クラウドではないが、相当に大規模なバックアップ(裏づけ)の基盤が必要になる。それは予算もかかる事だし、継続的な取り組みも必要。 #報告書CD添付は、そうした状況に適応した、将来の「データベース」(=リポジトリ)収録を念頭に置いた、窮余の策だった。 もっとも、殆どの場合、パソコンを導入し、職場で使うだけで手一杯。データのバックアップや利用しやすいデータベース的な基盤の整備は、夢のような話になっている(ように思われる)。
2011年 11月 23日
実は色々興味深い製品を出しているION AUDIOから非破壊ブックスキャナ「BOOK SAVER」が出る(発売は2012年2月、149ドル)。Gigazineの記事「非破壊自炊が可能なスキャナのムービーいろいろ」で紹介されているが、なかなかお手軽な製品のようだ。詳細不明だが映像を見れば概要はよく分かる。対応サイズは8.5" x 11" までだから、21.59cm × 27.94cm。A4判より僅かに小さいが、事実上A4までOKだろう。解像度が不明だし、画質も不明だが、片頁ごとにカメラ1台のシステムだから、解像度は実用上は大丈夫だろう(価格的には心配だが)。半開きのクレードルシステム+2台カメラは、筋のよい構成だと思う。この製品に適さない本もあるだろうが(特にアート紙の反射は大丈夫だろうか)、それは別の方法をとればよいだけの話。
背表紙カットなど、シート状にできるなら、オートフィーダーのスキャナが便利だが、カットするのも実は相当な手間なのだ。撮影方式で、スキャナに匹敵する画質が得られれば、その方が合理的である。半開きのクレードルでガラス(多分)押し付けは、フラットベッドスキャナっぽくて良い。個人用オートフィーダースキャナが5万円するなら、こうした半開きクレードルシステムで(同程度の)高級機を出したっていい。
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